謹んで令和三年の新春をお祝いいたします

旧年中はひとかたならぬご交誼にあずかり、心より感謝もうしあげます

当社ではコロナ禍での101周年を迎えることとなりました。

当初計画とはずいぶんと違った形となりましたが、昨年12月19日に「101周年感謝の集いon WEB」を日本・中国・トルコをライブでつないで開催することが出来、周年事業に一区切りをつけることが出来ました。

そこで、社員向けメッセージとして配信しました内容を披露し、新年の抱負に代えさせていただきます。

2020年12月19日の感謝の集いon WEB　京都・東京・中国・トルコ・社員家族の茶の間をライブで中継した怒涛のノンストップ210分は感動的でした。

こんなことをやってくれるんだという、社員の企画力・実行力・チームワーク・人間力を前にあらたなチャレンジへの自信も生まれました。

私が社長に就任した1999年の20年前には全く想像すら出来ませんでしたが、10年前2010年には、充実してきた社員を前に101周年イベントを実現出来るイメージは確実に生まれていました。

101周年イベントに一区切りをつけ、2021年は実質的に新たな1歩を踏み出します。

これからの新たなチャレンジに向かう1歩は、今までとは相当違うとの自覚を持って臨んでください。世の中はコロナウイルスをきっかけに劇的にドラスティックに変わりました。IKUTAの製造する機械装置に求められる付加価値も、変わってきました。

真に直ちにハード・ソフト・サービス三位一体の強みに向かってください。

経営トップ以下、社員一人一人が変化に応じて機敏に変わり、リスクを恐れずチャレンジしないと、会社は社会にとって、顧客にとって、求めつづけられる適者生存になりません。

変わらないことが最大のリスクです。

三方の関係者、お客様に、「おーっIKUTA凄い！」とあらゆる場面で感動を与え続けてください。

そして最も大事なこと。AI、ITが進もうが、いつの時代にも求められる力は人間力。普遍の土台です。BIG TREE ONE FAMILY COMPANYの根っこです。

10年後に夢を持ち、なりたい姿を思い浮かべる。家族のためにも。個人の自立のためにも十分な給与、賞与が欲しいですよね。

アザムの10年後インタビューの中に、インドネシアにIKUTAの看板を立てて社長になる夢がある、とはっきりと言ってました。社員が宣言する嬉しいチャレンジです。皆さんの10年後を描く夢に、応援したいと心から思いました。

社長を驚かせる、具体的なアイデア、チャレンジングな行動力を見せてください。

社員一人一人にも夢がある。皆さんの夢の実現のためには会社の成長は絶対です。会社の成長は顧客の要望にHSS三位一体のテクノロジーで応え続けることで実現します。

10年後2030年、私は69歳。皆さんの年齢はいくつですか？その年齢での役割は何でしょうか？後進は育っていますか？

誰が今後のイノベーションを引っ張り、次世代リーダーに躍り出てるでしょうか？それは私ですという、頭角を早く現してください！

私は更なる果敢なチャレンジにより着実に成長したIKUTAグループ111周年イベントを末席から微笑ましく、誇らしく、見守りたいと願います。

何卒、本年も変わらぬお導きの程をお願い申し上げ、皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。

2021年1月5日