
世界No.1の表面品質を決める面削工程を支える3つのコア技術 IKUTAの削る技術
面削とは鋳造や熱間圧延後の銅コイル表面の酸化スケールを連続的に切削で除去する加工です。
面削後の表面品質は圧延後の銅条や銅箔までの品質を決定づける重要プロセスです。
IKUTAは世界で唯一、高精度な面削するための全ての技術(面削装置、カッター研削盤、専用研削盤)をワンストップで提供いたします。
ソリューション事例
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再研削サービス
- 課題
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- カッター研削盤を購入する予算が取れない
- 稼働率も低くオペレーターも雇えない
- ソリューション
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- IKUTAでの再研削サービスを活用
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HSSから超硬スラブカッターへ変更
- 課題
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- HSS刃の摩耗が早くカッター交換が頻繁
- 摩耗した刃先で面削表面の不良が発生
- 特に難削材の面削が難しい
- ソリューション
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- 使い方は限定的であるが既存装置に合せ超硬カッターを提案
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コーティング
- 課題
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- 鉄入り銅合金など難切削材の対策
- ソリューション
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- 刃先部へTINコーティング
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定期点検、遠隔監視
- 課題
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- 稼働率が高い設備であるが保全が困難
- ソリューション
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- 年度毎や数年に一度の定期検査(有償)を実施
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自動ドレッシング機能
- 課題
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- 目詰まりによる研削不良が発生
- ソリューション
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- 自動でドレッシング機能により良好な砥石面を維持
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ツータンデム両面面削装置
- 課題
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- 鋳造による厚い偏析層を除去したい
- 面削後のコイルをキズ無く綺麗に巻取したい
- 切屑の処理を安全に効率良く行いたい
- ソリューション
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- ツータンデム式(上下2回づつの切削)を採用
- アップコイラーからベンディング&リール巻取を採用
- 切削屑の気送からプレス成形までインライン処理を採用
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板厚計導入
- 課題
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- 適正な切削量を確認し歩留まりを向上したい
- 自動で安全に板厚を測定し記録したい
- 面削後の材料形状を確認したい
- ソリューション
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- 面削前、下面後、両面後の3点に厚み計を配置し各工程で測定管理
- 自動校正機能にて安定して測定
- レーザー式センサーにより板形状プロファイル測定機能
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貴金属用インゴット面削装置
- 課題
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- インゴット面削の省人化と効率アップ
- 圧延材(薄板)の面削品質が悪い
- ハイス製カッターの保守が困難
- ソリューション
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- 反転式の自動ラインを導入
- 1台でインゴットから圧延材まで対応可能な構造
- 超硬カッターを導入