
伸銅工場における面削ラインの役割は、条や板にされてきた銅製品の両面を均一に削り、不純物を除去すると同時に、スーパーファインな表面コンディションをつくりだすことです。
この後の工程では、いく度かの圧延を経ていきますので、一般的に考えると、それほど神経を使わずとも良い工程に思われますが、実はそうではありません。
「始め良ければ終わり良し」ということわざにあるように、この面削工程の精度がいかに高いかで、最終製品の品質は決定されるといっても過言ではありません。

近年、携帯やパソコン、車載機器、ゲーム機器などのハイテク化で、伸銅製品の精度・品質に対する要求度は、ますます高まっています。
こうしたハイスペックな要求を、余裕でクリアできるIKUTAブランドの面削ラインが世界中で選ばれているのは、そうした理由からです。
ハイスカッターが主流の欧米においても、日本企業の現地工場進出などで、ハイスペックな伸銅製品需要が高まり、IKUTAの面削ラインは着実に増加しています。

面削装置に求められるミッションとは、要求厚通りの高精度で面削を行ない、超精細な表面状態をつくりあげることです。
そのためには、カッターの切れ味(IKUTA超硬ブレードカッターの頁参照)と高速回転するカッターの安定性が鍵を握ります。
1000rpmで高速回転するカッターを、まったくブレのない状態にするには、同心度、真円度、平行度をいかに精度高く出せるかがキーポイント。
IKUTAには、こうした厳密な精度を出すための独自のノウハウがあり、それらを支える加工と組立のチームスタッフがいます。
国内外の工場へ出向き、生産ラインの調子が100%になるまで責任を持って据え付け・管理する一貫体制で、面削工程のトップブランドとして、国内外で高い評価をいただいております。

















