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製造と技術

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モノづくりではなく『ヒト・モノ・コトづくり』。高能率と高精度を実現する、三方良しのIKUTA流製造手法。

生田産機工業の製造現場は他社と比べて大きく変わりはありません。日々、淡々と設計し、製造工程を見直し、納品する。中堅企業と考えています。
しかし、ひとつだけ違いがあります。わたしたちは、製造機器の設計や製造ではなく、仕事の合理化や付加価値アップを設計しています。

高い精度の仕事を、限りなく能率的に提供すること

設計しているのは『仕事の合理化』という問題解決です。

高能率と高精度をどのようにして実現するか?おそらくいま最も切実な、ものづくりの課題でしょう。
効率的な機械を導入したからといって能率が上がるとは限りません。クオリティが低ければ再度手間が増える可能性もありますし、加工可能な材料が乏しければそもそも仕事が成り立ちません。昨今、求められる高能率と高精度。生田産機工業の応えは『問題を考え抜くこと』『手法を考案すること』です。

例えば、伸張・レベラー。機械を用いて、手作業よりも高能率で高精度な加工を考案したことがあります。わたしたちに、素材や方法のこだわりはありません。常識でもなく非常識でもない、新しい価値を生む「超常識」を常に考え、形にしていきたい。

課題を解決した事例を掲載しています。
製品一覧でご覧ください。

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手作業を超えた、IKUTA流『バフ応用』

設計しているのは『仕事の合理化』という問題解決です。
手作業か機械化かの検討。いつも、生田産機工業ではこう問いかけます。

「手研磨が常識だが、機械でやれないか?」

例えばパフ研磨の一例を挙げましょう。
銅種板をつくるために使用するチタンの母板。凹凸のある板ですから、研磨は手で行うのが普通です。
時間も研磨ムラも出てしまいます。ここで問いかけたのは、本当にバフで磨けないのか?

生田の答えは「複数のバフ応用」でした。凹凸に当たるようにバフを設計。完成した機械は研磨ムラのない短時間作業を可能にするものでした。高品質が短納期。それは既に営業課題の解決といえます。

バフ
昇降、開閉部

バフ
バフ部分

バフ
被削材:銅電解用チタン母板

IKUTA流『ヒト・モノ・コトづくり』

企画、設計、製造、検査まで社内ワンストップ体制。
それは、お客様とその先のお客様への信頼に応えるために。
生田産機工業は企画、設計、製造部門をすべて社内に所有しています。アウトソーシングしたほうが安価になることもありますが、企画がきちんと製造レベルに担保されて、安定した品質の製品がはじめて可能になります。仮に歩留まりが悪かったり、最終品質がいまひとつでも、工程毎のコストが安価だったからと納得されるお客様はまずおられませんでした。信用に関わります。
わたしたちが問題にするのは、トータルコストパフォーマンスを上げること。そのために多くの人材と機械を持っているのです。
モノづくりそのものを改革するコトづくりを求めておられると考えています。IKUTA流なのです。

IKUTAソリューションセンター

面削技術を主力とするIKUTAでは、グローバルな産業構造の変化や急速な技術革新が進む中、ものづくり企業の多様なニーズに対応する技術開発に積極的に取り組んできました。

伸銅生産ラインにおいて、長年に渡り技術の積み重ねを行なってきた結果、面削以外の工程でも独自の技術開発力を保有し、お客さまの個別の設備開発ニーズにお応えしています。

世界各国の国家プロジェクトにも多数参加。
また、先進国から発展途上国まで数多くの国でものづくりの最上流となる基幹工業を立ち上げました。
例えば、イランでは政府唯一となる伸銅プラントも立ち上げました。

課題解決の信頼パートナーとして、世界が認めた技術創造集団にお任せください。

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(株)京ウィンド

2007年度京都中小企業技術大賞受賞しました!

2007年“元気なモノ作り中小企業300社”に選ばれました!